少年野球での運動指導(10月)

少年野球、運動指導(10月)2020

10月中旬に豊橋リトルで行わせていただいた運動指導の際の写真です。

当日伺わせていただいた際に走塁についての指導のご要望があったので、スタートの練習を行いました。

走りの指導において多くの方々は「地面を蹴る力で走る」と思い込んでいるため、地面を蹴りつけるトレーニングを行いがちです。
トップアスリートも「地面反力を~」と言っているので、益々そう思い込んでしまいます。
しかし、「地面反力を~」の云々のくだりは上級アスリートになってから理解できる「アスリートならではの感覚値」の話しなので、鵜呑みにして練習しても運動成績はなかなか伸びません。

「走る」という動作は単純に重心を早く移動させることであり、体という重心を早く動かす技術が走りの技術になります。

なので、初級者向けには「走る際の感覚を意識する」ということが最重要になります。
地面を蹴るのは自動で行われる事なので、「走りの重心感覚」と「意識する筋肉」を認識するためのワークを行いました。

特に走る感覚については「頑張る子ほど習得しにくい」のが現実です。
先ずは、走る感覚を感じれるようにワークを継続していただきたいですね。

インスタグラムで詳細を載せていますのでご参考下さい。